2005年02月22日

★書くマーケティング /堀内伸浩著

私の採点 ★★★


著者: 堀内 伸浩
タイトル: 「書く」マーケティング



私自身がメールを利用して、潜在顧客を相手に売り込みをかけようと考え、購入した本。作者はもともとキャッチコピーなどを書かれていたマーケティングライターだが、今はコンサルティング業をしているのだろう。その経験がぎっしりと詰まっていてわかりやすい。

ただ、どうなんだろうか。神田昌典本のように「字」が大きく、ページあたりの文章の少ない本は、払った額だけの価値があるのかどうか疑わしいが、それなりにためになる本であることは間違いない。
営業する際、誰もが顧客担当者に対して「何かを伝えなければならない」。しかし、どんなにいい商品であったり、必ずや顧客に利益をもたらすサービスであったとしても受け入れられるかどうかは、そのメッセージを伝える者の力量次第なのである。

手法はいろいろあるが、この本が書いているとおり「お客さんは誰もが忙しい」のは真実である。いちいち売り込みにくる営業の話に耳を傾けられるわけがない。そこで営業やマーケティング部はDM、手紙、パンフレット、ポップ、電子メール……などを駆使して顧客の心をつかもうと四苦八苦するのだが、それもなかなかうまくいかない。そこで、じゃあどのように「書けば」、相手は振り向いてくれるのか、相手が「驚き」、あなたの言葉に「感動」を覚えて、購買決定へのプロセスを歩んでくれるのかが、本書が一番言いたいところである。
ここで、本書に書かれている「顧客の心をつかむ7つの法則」を書き出してみる。

 1.「エッ」の法則
 2.「ドキッ」の法則
 3.「ン?」の法則
 4.「ヘェ〜」の法則
 5.「ホンネ」の法則
 6.「ナンバー」の法則
 7.「キーワード」の法則

ここで詳しく解説するわけにはいかないが、この7つの法則は、何も「文章」だけに活用できるものではなく、いろいろな営業のシチュエーションでも利用できる。噛み砕いた表現でわかりやすく書かれている。さすがコピーライターと思わせられた。
何度でも読めるので、重宝している。

【目次】
◆はじめに
   書けば売れるとは限りませんが、書かなければ絶対に売れません。
 ∴ 第1章 お客は話を聞いてくれない。だったら、
         聞きたくなるようにするしかないんじゃないですか!
 ∴ 第2章 書ける人がうらやましい。
         そう言っている人は、いつまでたっても書けません。
 ∴ 第3章 デザインは無理だとしても……。
         コピーくらいは自分で書けた方がいいと思いませんか?
 ∴ 第4章 う〜、書けない。
         カッコよく書こうとしすぎていませんか?
 ∴ 第5章 広告文はお客様へのラブレター。
         だから、下手でも自分の想いを伝えた人が勝ちなんです。
 ∴ 第6章 電子メールも基本は同じ。
         でも、ちょっとだけ工夫が必要なんです。
◆おわりに
   書きましょう。そうすればきっと道は拓けます!




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posted by マーケ at 13:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) |  ★★★(お気に召したら) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「書く」マーケティング
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Tracked: 2005-09-16 13:24
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