2004年03月18日

楽天ブックスの利用について


残念ながら、私は楽天ブックス……というより「楽天」自体をあまり評価していない。

急成長する会社でありがちなのが、十分にインフラを整備しないままサービスを拡充するやり方だ。

もう誰もが気づいているだろうが、現在(2005年3月時点)の楽天グループのブランディング戦略は行き当たりばったりで、まったく統一感がない。

その他のポータルサイトと比しても、ロゴはおろか、デザインは統一されていないわ、ユーザーインターフェースはバラバラだわ……で失望させられつづけている。

すべてにおいて楽天スーパーポイントが貯まる仕組みは利用者にとっておいしいが、知名度だけが先行し、中途半端なブランドを利用している自分を振り返って貧しい気分になるのはイヤだ。


……とはいえ、私も昨年の「プロ野球参入騒動」で知名度があがってから楽天を使うようになったクチである。

GUIは使いづらいし、楽天市場で売られている商品はそれほど価格的メリットがないため、Yahooオークションや価格.comほど利用しないが、それでも2度や3度は商品を購入するようになった。(それまでは皆無だった)


また、出張へ行くときに宿泊先を楽天トラベルで検索して見つけるときもある。

楽天ブックスで本を購入してポイントを集め、楽天市場で商品を購入するときにそのポイントが利用できるのは嬉しい。(その逆はできない)

だが……なんだろう。私だけかもしれないが、楽天グループのサービスを利用していると、どうも貧しい気分になるのだ。価格ドットコムはよくても楽天だと、必ずといっていいほど、「新幹線代を少しでも浮かすために金券ショップでチケットを購入していたサラリーマン時代」を思い出してしまう。

お客をひきつける要素が「共通ポイント」しかないのだとしたら、間違いなく、このブランド戦略は間違っている。

このままなら、いつま経ってもYahoo!やアマゾンのように、ポイントの魅力がなくてもリーダーでありつづける大手には追いつけない。


楽天の方々は、何が「プライスレス」なのかをよく理解してほしい。


バナナがバナナじゃなくなるとき
    お金で買えない価値を顧客に与えるには? とても丁寧に解説しています。






posted by マーケ at 15:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) |  楽天ブックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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